喘息(気管支喘息)とは
喘息(気管支喘息)という病気
喘息(気管支喘息)とは、アレルギー反応やウイルス感染がきっかけとなって、気管支(空気が肺胞までに行き着く通路)に慢性的に炎症がおこる病気です。
喘息では、慢性の気道炎症、気道過敏症の亢進、気道閉塞が常に存在しており、これらが複雑に絡み合って喘息症状として現れます。これらの病態は、症状がないときでも常に存在し、徐々に進行して喘息発作を出現しやすくします。
喘息になると、呼吸が困難になるためゼイゼイといった音(喘鳴)を出したり、咳や痰などの症状をきたします。
アトピー型と非アトピー型
喘息は、アトピー型と非アトピー型の大きく2つに分かれます。アトピー型は、幼少時に発症することが多く、アレルギー反応によって春や秋などに、よく喘息発作がおこります。喘息患者のほとんどがこのタイプに当たります。アトピー型の多くは軽症で、成人までに寛解(一時的あるいは永続的に軽減し、 ほとんど壊滅状態になった状態)します。いっぽう、非アトピー型は40歳以上の成人に多くみられ、冬に発作が起こることが多いとされています。非アトピー型はウイルスやストレスが原因として有力視されていますが、はっきりとした原因は不明です。
共通点は、双方どちらの場合も気管支の慢性的炎症により喘息発作がおこっているとうことです。当サイトではアトピー型を前提にご説明しております。
喘息患者の現状
アレルギー性疾患の増加に伴って喘息の患者は約30年前よりも7割程度増加しているといわれていますが、医学の進歩によって治療法が改善されてきたので、入院患者は減少しているようです。
また、注目すべきは成人の喘息患者も増加傾向にあることです。喘息は小児の病気と捉えられがちですが、そうではありません。




喘息(気管支喘息)とは








